
「リンゴだけ食べて痩せる」「豆腐だけ食べて痩せる」といった、ある一つの食品だけを毎日食べ続けて痩せるダイエット法が流行ることがあります。こうしたダイエット法がテレビで流れると、次の日にはスーパーからその食品が消える、という現象もよくありますね。
しかし、このダイエット法を実践したけどリバウンドした、あるいは痩せたけど体調を崩した、という経験のある人も多いのではないでしょうか。
たしかに、毎日の食事の量を減らし、一品だけを食べ続けていると、短期的には体重が落ちて痩せたように感じます。しかし、それはその一品に含まれる栄養しか得られないため、体が栄養失調を起こしている状態なのです。脂肪も落ちますが、筋肉も落ちて体温維持ができなくなり、深刻な状態になると命にも関わることがあります。
そこまでにはならなくても、絶食で体重を落とすのと同じように、体が飢餓状態で脂肪をため込みやすくなるため、ダイエットをやめて普通の食事に戻すと、痩せる前より太ってしまうリバウンドに陥ります。また栄養失調のために肌荒れを起こしたり、疲れやすくなったり、免疫力が落ちて病気にかかりやすくなる危険性もあります。
食事制限でストレスが溜まるので、精神的に変調をきたすこともあります。ダイエットが原因で鬱になるのは、決して珍しいことではないのです。 絶食や一品だけダイエットなど、極端な食事制限では決して健康的には痩せられません。栄養バランスのとれた食事と適度な運動がダイエットの基本と、くれぐれも心得ておきましょう。
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